入れ歯治療(Denture treatment)
総入れ歯
<総入れ歯と上手に付き合うには?>
総入れ歯がピタリと合うにはお口のうるおいが必須です!
よい総入れ歯は、歯ぐきやあごの粘膜にぴったりと張り付きますね。なぜ留め金が無くてもしっかりくっついて動かないのか、その理由をご存知ですか?
唾液で潤った粘膜に、入れ歯の義歯床がまるで吸盤のように吸着するからなんです。
唾液が減ってお口の中がパサパサしていると、調整を繰り返しても入れ歯はうまく吸着せず、ガタついてしまいます。
持病の薬を飲んでいると唾液が出にくくなったり、総入れ歯で口の中が狭いと知らず知らず舌の活動が減り、唾液腺が刺激されずに唾液が減ってしまうことがあります。
保湿ジェルやスプレーを上手に使って、総入れ歯を快適に使っていきましょう!
総入れ歯が入ると、口の中が狭くなり舌の活動量が減って、唾液が出にくくなりがち。
お口が乾くと入れ歯が合わなくなってしまうので保湿ジェルやスプレーを活用していきましょう!
唾液の分泌、減っていませんか?
服用している薬(降圧剤や精神安定剤、抗ヒスタミン剤など)の影響や、入れ歯の為舌の動きが制限され唾液腺への刺激が減るなどの理由で、お口のなかが乾いて方が少なくありません。
お口が乾くと入れ歯が合わなくなりますので、保湿ジェルや保湿スプレーで潤いを補いましょう。
装着!保湿ジェルを大豆の大きさほどつける。
義歯床にジェルを付けてからいれると、粘膜が潤い、装着感がだいぶ良くなります。
唾液が減ると洗浄作用が十分に働きません。舌苔が溜まると細菌量が増え、また口臭の原因にもなるので、舌を優しくお掃除しましょう。
みなさんは就寝中、入れ歯を入れていますか?
それとも外していますか?
そこで当院では患者さんに、「夜、寝る前に入れ歯を外してきれいにみがき、洗浄液につけておいて、朝になればぴかぴかになった入れ歯を入れて下さいね。」とお話しています。
「出かけるときだけ入れ歯を入れている」という見かけ重視の方も時々おられますが、普段入れ歯を外していると、噛んで飲み込む機能が衰えやすいうえ、噛むことによって生まれる脳への刺激も減ってしまいます。
また、しっかり噛めないと、体の筋肉活動や平衡感覚も減退するなど、様々な問題が起きやすいことが分かっています。
入れ歯は普段から装着し、口と体の機能をしっかりと使って、体の衰えを防いでいきましょう。
そして、1日に必ず1回は入れ歯を外して、ブラシでみがき、洗浄剤に付けて、清潔を保っていきましょう。
ご自分でできない方の場合、ご家族や施設の方にお掃除をお願いすることになります。
入れ歯の汚れは誤嚥性肺炎の原因になるので、たいへんかもしれませんが、毎日清潔にして差し上げて頂きたいと思います。
部分入れ歯

開業以来、数多くの入れ歯を作成し喜んでいただいております。
また、数々の学会・セミナーや講演会等に参加し日々研鑽を深めております。




部分入れ歯を入れてからの注意事項

「部分入れ歯は、作ったけれど実は使っていない」という患者さんは少なくないのではないでしょうか。
いつかブリッジを入れよう、インプラントを入れよう、と考えておられるかもしれません。
しかし、部分入れ歯を使わずに放置していると、困ったことが起きてしまいます。
噛む力によって歯が動いたり倒れたり、あるいは噛み合う歯を無くした歯が迫りだしてきて、歯を失ったことによって健全な噛み合わせも失い、さらに噛みにくくなってしまうのです。
こうなると、残った歯を大事に使い続けるために歯周病の治療をしても、隙間のある方へと歯が動くので改善は難しく、さらに歯を失ってしまう原因になりかねないのです。
部分入れ歯は、失った歯を補うだけでなく、残った歯を大切に守る役割もありますので、是非毎日お使いください。
①夕ご飯が終わったら部分入れ歯のお手入れを。
②寝る前は入れ歯を外します。
③寝る前に歯みがきを丁寧に。
*お口の中はばい菌でいっぱいです。
お口の粘膜も休ませた方が良いです。
基本的には、寝る前は部分入れ歯は外して寝ることをおすすめします。
TUM (タム) デンチャー(バネ無し入れ歯) *自費診療になります。

バネが要らず、見栄えが良く、違和感が少なくなります。
この入れ歯は健康保険が使えません。
自費診療になります。
料金は、一つが8万円(税込)です。
保証期間は3年です。
詳細は一度ご相談下さい。


インプラントオーバーデンチャー(IOD) *自費診療になります。


インプラントオーバーデンチャー(IOD)
1,000,000万円(税込)
*原則下顎のみでの提供としております。
*骨の状態や全身疾患等への影響により対応できないケースがあります。
